香港・8:花園街街市(ウエットマーケット)

香港はあちこちの通りにストリート・マーケットができていますが、中には建物の中に市場ができているところもあります。金魚ストリートの近くにある花園街街市もその一つです。

こういう市場をシンガポールではウエットマーケットと呼んでいましたが、最近は(?)香港でもそう呼ぶようです。
ウエットというのは、床が常に濡れているから。肉や魚などの生鮮食品をその場で切り分けるので、洗い流すために常に水が流されています。その水で、床が濡れているというわけ。

建物の中に入ると、地上階にはお魚屋さんやお肉屋さんがズラーッ!魚屋が好きな旦那はこういう市場に来るのが大好きで(笑)、通りがかりに見かけると、中を通らずにはいられません。(注・上の写真の男性は旦那ではありません)

こういうお店では、店頭でお魚やお肉をガンガン切り分けています。その手さばきのド迫力といったら(笑) ちなみに上の写真の人は女性ですよ!

地上階には生の魚やお肉だけでなく、お米や乾物、調味料類はもちろん、おいしそうなローストも売っています!
このロースト類が安いんですよ~!この山盛りで20元(このときのレートで約250円)!さっき食べたワンタン麺が24元なのに!来るたびに、一度これを持ち帰って食べてみたいと思うのですが、いまだ実現せず、です。おいしいのかな?

上の階には野菜類がズラリ。お肉やお魚のにおいが苦手な人も、こちらなら安心して見られるのでは。

さらに上には軽食が食べられるフードコート(というべきか…もっとローカルな雰囲気ですが)もあります。その中にお粥がおいしいお店があるのですが、それはまた今度ご紹介しますね!

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