台湾・14:ディンタイフォン(鼎泰豊)・その1

香港の話を一つ挟みましたが、引き続き台湾旅行の話です。

2010年のツアーは食事つきの連れまわされツアーだったのですが、目玉の一つとしてディンタイフォン(鼎泰豊)での夕食が入っていました。

鼎泰豊とは言わずもがな、小龍包が世界的に有名なお店です。アメリカのニューヨーク・タイムズでは「世界の10大レストラン」にも選ばれ、日本にもずいぶんたくさん支店ができましたよね!

2005年にここを訪れ(その時にはフリータイムに自分で来たのですが)、あまりのおいしさに、帰国後新宿の支店にも行ったのですが…、まあ、確かにおいしいのですが、台北で食べた時の方がおいしかったような??
気のせいかな?それともやっぱり味が違うのかな?と気になっていたところでした。

さて、バスで店のそばまでやってきて、その後お店にゾロゾロと入るわけですが、店入口の周辺は相変わらずの大混雑です。

個人できた場合の話は2012年で紹介することにしますが、自分で苦労しなくても席が用意されているというのはツアーの最大のメリットです。
でもこのお店の場合、席が狭いのはツアーでも個人でも変わりません。同じツアーの人たちとギチギチにつめてテーブルに着席します(笑)。このときは、感じの良い人たちばかりだったので楽しかったですけどね!

で、メニューは全て決められているので、席に着いたら、後は出されたものをひたすら食べるのみ(笑)。
まず前菜っぽいものや野菜が出てきました。

下は空芯菜の炒め物ですが、上の料理はなんだったんだろう(笑)。お麩のような、グルテンミートのようなものだった気が。
で、続いて点心類が出てきます。蒸しギョウザやシュウマイ等ですね。

同じように見えますが味は皆違います。

そして、鼎泰豊といえば当然、メイン(?)は小龍包でしょう。

うっ、うまっ!
実際に味が違うのか、それとも気候などの関係なのかはわかりませんが、やはり日本で食べるものより断然おいしい気がする…。

最後にはデザートの中華菓子も出てきます。

このほかに、写真にはありませんがチャーハンなども出たような。このときの食事は結構満足できました。まあ、ランチがひどかったからなあ…。

ツアーの食事ということで、皆で同じテーブルでシェアすることなり、お互い気を使うという難点もありますが、色々な種類の料理を少しずつ食べられるというのは、少人数の個人旅行にはない利点ですよね。

ただ、個人的な感想を言えば、鼎泰豊は小龍包だけでもいいかも。
もちろん他のものもおいしいのですが、小龍包のおいしさが飛びぬけているんですよね…。せっかく鼎泰豊に来るなら、この絶品小龍包だけでお腹いっぱいにしたい!

ということで、2012年もちゃんと行きましたよ(笑)。その話はまたしばらく後で。

なお、このとき同じツアーになった人たちは、食事の後、鼎泰豊の近くのお店でアイスクリーム?を買って食べていました。そちらも人気のお店らしいですが…
でも私はこの後に食べたいものがあるので、がまんがまん!

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