台湾・15:士林観光夜市(リニューアル前の話)・前編

さて、久々の更新は、台北で夜市といえばここ、の「士林観光夜市」です。

この日は鼎泰豊のあとにここを訪れ、後はバスでホテルへ送迎、という段取りでした。
ちなみに場所はMRT劍潭駅を出てすぐなので、ツアーでなくても電車で来ることもできます。私達も、2005年は電車で来て、フラフラ歩き回って帰りました(笑)
今回も心置きなくフラフラしたいので、バスの送迎はパスし、自分たちでホテルに戻るという条件で、ここで解散させてもらうことにしました(希望者はそれでOKだったので)。

まず、劍潭駅から出るとすぐ目の前に、美食廣場という大きな屋内市場があります…いえ、ありました。後述しますが、2010年の時点では、あったのです。
この入り口には、巨大な鶏もも肉のフライドチキンで有名なお店があり、長蛇の列ができています。


その大きさに「おおーっ!」と驚き、つい買いたくなるのですが、実際に食べると少し飽きるかも(笑) いえ、旦那がそう言ってました…(2005年もそう思ったのに、このときもまた食べた 笑)

で、美食廣場の中に入ると、広ーい市場の中はさまざまな食べ物(B級グルメ的な)を出す屋台がズラーーーッと軒を連ねています。


で、これまた大勢の人が、それぞれの屋台の前に出された簡素なテーブルを埋め尽くしているという。
夜の暗さと、火を使う屋台の熱気、そして大勢の人。独特のムードに、なにかクラクラします(笑)

そういえば、2005年に来た時には、なぜかステーキの屋台ばかりだったのですが、2010年はそうでもなかったような。屋台にも流行りがあるのかな。

下は、おでんのような屋台にいたお兄ちゃん。


おでんのような食材が面白いなあと思ってカメラを向けたら、お兄ちゃんと目が合ってしまった(笑)。

ソーセージを焼いているおばちゃんたちも多かったかな。


ソーセージ、おいしそー。買おうかどうか迷いましたが、他に食べたいものがあったので、屋内では屋台を冷やかすだけで。

2005年にきたときには、マンゴーのかき氷を食べました。


これでもか!ってくらい大きなマンゴーのかき氷。このときは夏の暑い盛りだったので、冷たいかき氷がおいしかった!

このほか2005年には魯肉飯も食べました。こういうちょっとしたつまみ食いが夜市の楽しみです。

でも、屋台で火を通していないものを食べると、お腹の弱い日本人は腹を壊すこともあるので、気をつけてくださいね(って、かき氷を食べておいて言うのもなんだけど 笑)。
人気のある、回転のいいお店を選んでください。
またフルーツを食べる場合は、カットされていない皮つきのものを買い、自分で皮をむいて食べたほうが安全だそうです(皮をむいたものは、表面に汚れが付着していたり、汚れた水で洗ったりすることがあるらしいので)。
ツアーなら、避けるべきお店をガイドさんに確認しておくといいかもしれません。

この市場は美食廣場という名前の通り食べ物の屋台が多いのですが、もちろんそればかりでなく、お土産になりそうな小物、雑貨も売られています。


女の子たちが選んでいるのは、台湾風のストラップか何かですね。手頃なバラマキ土産を探すのにいいかも。

そして、広い市場の端の人気(ひとけ)の少ないところでは、のんびりゲームに興じている地元の人たちもいました。なぜかワンコ連れですよ!


このワンコ、カメラを持って近づいてもまるで動じず、おとなしかったなあ。

あと、写真の上部にある「コロッケ」という看板が気になる(笑) 台湾ではこういう日本語をみることが本当に多いです。写真だけを見ると、ここがどこだかわからなくなりそう。

さて、屋内をぐるっと回った後は、外に移動します!後編に続く!

★台湾旅行記2010・目次

※お知らせ
後編以降は、なんと旅行から11年後の2021年に、「続・旅の覚え書き」にて更新いたしました!