今回は前回に続き、元河原湯の夕食の話です。
食事はリニューアルしたばかりの食事どころでとります。
私たちのプランは「囲炉裏会席」で、文字通り囲炉裏を囲んで食事しますが、この囲炉裏がテーブルごとにしつらえられているので、他の部屋の人と合い席になるようなことはありません。
囲炉裏では、こんな感じで魚が焼かれています。
囲炉裏で焼いたわけではなく、厨房で火を通したものをあぶっているだけですが、演出としては面白いですね。
食事の前に、ビールか梅酒がサービスでついてきました。
私たちが選んだのは梅酒（一口分です）。自家製だそうで、甘いのですが、なかなかおいしかったですよ！
さて食事の内容ですが、先付けにじゅんさい、そのほか煮物などの小鉢が並んでいました。
旦那はじゅんさいが気に入ったようですが、私はナスとキノコ（名前を忘れましたが珍しいキノコでした）の炒り物がおいしかったです。
お刺身は、お魚のほかに馬刺しが出ました。写真に写っていない白身魚もありました。
鍋物には、しゃぶしゃぶ、すき焼き、陶板焼きの中から一種類選べますが、今回は陶板焼きにしてみました。
写真のようなお肉や野菜↓を囲炉裏に準備した陶板で焼いて食べます。
その他、見た目にも涼しい冷菜も出ました。
これは止め肴にあたるのかな？と思っていたら…
今度は揚げ物が出てきました。そばがきを揚げて、揚げだし豆腐のようにしたお料理です。
と思ったら今度は、宿の主人が打ったという手打ちそばが！一口分ですが、このあたりでもうお腹がだいぶいっぱいに…
あとはもうご飯と汁もの、香のものかな、と思ったら、なな、なんと、みそ焼きおにぎりが！
これを囲炉裏で焼いて食べるんですよ～ なかなか面白い趣向ですね。
でも、網で焼いているうちに味噌が焦げ付き、あちこちのテーブルでおにぎりが崩壊していました（笑）
このほかにご飯と汁ものが出てきます。うう、苦しい…
そして最後に水菓子。
手前の黄色いものは一見シャーベットのようですが、お芋を使ったデザートでした。
これらのお料理が時間をかけて運ばれてきます。（このほか、撮りこぼしがあったかも）
今回私たちは（食事つきの中では）一番手軽なプランをお願いしたのですが、こんなにちゃんとしたものが出てくるとは驚きです。
このほかに追加注文用のメニューも色々ありましたが、そんなに食べられるかな？？
朝食の話はまた明日。