出張帰りに松島へ・3:松島といえば五大堂

「出張帰りに松島へ・2:フェリーで塩釜から松島へ」からの続きです。

松島観光桟橋で塩釜~松島間のフェリーを下船。松島に到着です!

この桟橋には、他にもたくさんのフェリーが停泊しています。
上の写真では人影まばらですが、フェリーの乗船時にはあちこちに行列ができていますから、松島からフェリーに乗る方は、ご自分の乗船するフェリーをお間違えなく。

フェリーでこの桟橋に入ってくるとき、まず目につくのが、桟橋の右手に突き出したこんな建物です。

これが松島のシンボル「五大堂」。
さすが全国的な観光地のシンボルだけあって、いつ見ても大勢の人が見物しています。今回も海側から見るとこんな感じ↓。

 

さて、今回は五大堂にはいかなかったので、夏に携帯のカメラでとった写真でご紹介します!

五大堂は小さな島の上に立っているので、陸側から朱塗りの橋を通って、その島に渡ります。

この橋は下が見える透かし橋になっているので、足元に気をつけて歩かないとちょっと危ないかも。健脚でない人は注意が必要です。

橋を渡るとすぐに五大堂の裏側(?)です。

ただ、夏に訪れた時には、五大堂の裏側はまだ震災で受けた損傷の修復中でした。

松島の街中では震災の影響があまり感じられなかったので、五大堂が1年以上たっても修復中だったことに少々驚き、また被害の大きさを改めて感じました。外からくると、今見えないことにはなかなか気付かないんですよね…。

そして、五大堂の正面へ。

この日は暑い日で、五大堂も強い日差しの中でまぶしく見えました。

が、「あれっ?」と思ったのが。
小学校の修学旅行の記憶では、五大堂の色=赤という印象が強く残っていました。でもそれは、五大堂にわたる朱塗りの橋の印象で、五大堂自体は木肌のシブい色だったのです。そして、思いのほか小さい。

そっかあ、五大堂って、こんなに小さくてシブいお堂だったんだ…。
でも、それがかえってカッコイイというか。

子どもの頃の記憶の場所って、大人になってから訪れると思ったよりも狭かったり小さかったりしますが、ここもそんな記憶のギャップがあったのかもしれません。
でも、五大堂の場合、むしろ子どもの頃の記憶よりも良いイメージで上書きされたのでした。

まあ、「絶対見ておくべき」というほどでもないかもしれませんが、やはり松島のシンボルなので、記念撮影のポイントとしては重要かも?(笑)

まだまだ続きますよ~