出張帰りに松島へ・9:たんや善治郎の牛タン弁当

出張帰りに松島へ・8:松島城天守閣?の続き、というかおまけ情報です。

昨年冬に松島を訪れた時には、瑞巌寺でしょげてしまい、お昼を食べる気になれませんでした。
で結局、ちょっと肩を落として仙台に戻り、帰りの新幹線の中で駅弁を食べたのです。

でね。
仙台の駅弁で牛タン弁当というと、容器についたひもを引っ張るとお弁当が加熱されるタイプが有名かと思います。あれ、面白いですよね!容器から湯気が出るくらい温められて、ホカホカの牛タン弁当がいただけます。

ただ、こういう牛タン弁当の牛タンって、お肉が薄いんです
他に知らなければこれでも十分おいしいんですが、利久のようなおいしい牛タンを知ってしまうと、この薄さはちょっと物足りない。でも、牛タンは冷めると固くなってしまうので、お弁当の牛タンに厚さはあまり望めない。(温めるタイプも、厚いと難しいんでしょうね)

でもこのとき、意外なところでおいしい牛タン弁当を買うことができました。新幹線の改札口付近に、「たんや善治郎」という牛タン専門店のお弁当が出されていたのです。

ということで、帰りの新幹線で一人お弁当をいただきます。

ほらー、どうです、この堂々とした厚さ!
で、お弁当として冷めてから食べても固くない。
なんだ、お弁当でもおいしい牛タンが食べられるんだ!

ということで、「瑞巌寺でしょげて食欲が…」などと言っていたわりには、結局新幹線の中でモリモリお弁当を食べ、出張帰りの松島をしめくくったのでした。

まあ、時間があれば仙台駅の牛タンストリートで食べて帰るのがいいかもしれませんが(といっても私は入ったことがありませんが)、こういう専門店のお弁当を探してみるのもいいかもしれませんよ!