奥武島をぐるっと一回りしたら、いよいよ話題のてんぷら屋、中本てんぷら店へGO！
…いえ、GOといいますか、実はこのお店、本島から島に通じる橋のたもと、つまり、島に入ったらすぐそこにあるんです（笑） でも、そのままお店に行くのもつまらないので、とりあえず島を一周してみたというわけ。
るるぶには、
「行列ができるほどの人気店。海人の島、奥武島内にあるため魚やイカなどの具材は常に新鮮」
と、なかなかそそる紹介文がありますが、本土の人が想像する「天ぷら店」とは大分違います。
お店はこんな感じ…（左下、人が集まっているところが店舗です）
そう、店舗部分がとても小さいんです。
そして、お弁当屋さんのようにカウンターで天ぷらをテイクアウトするという仕組み。冒頭の写真はそのカウンター越しに撮ったものですが、後ろに貼られた値札を見てください！天ぷら一つ一つが安っ！
（沖縄の人は揚げものが好きなのか、ここに限らず天ぷら屋さんが本当に多い！商店街を歩くと、こういう小さなてんぷら屋さんがいくつも並んでいるんですよ！）
この小さなお店に、地元の人なのか観光客なのか、お客さんが続々とやってきます。で、しばらく並んで待ち、それぞれ結構な量のてんぷらを買っていく。確かに人気店なんですね。
私達はちょっとつまみ食い程度に、ということで、もずくの天ぷらを一つ注文。
で、これがそのもずくの天ぷらですが…
あの～、
このもじゃもじゃの黒い物体は、どうにも…どう撮っても、おいしそう！という具合に写らないんですよねえ（涙）
でも、食べるとおいしいんですよ！
ということで、一口食べた後再度撮影。
…ん～、やっぱりおいしそうには見えませんねえ（苦笑）
沖縄のてんぷらは、本土とは違い、どちらかというとフリッターのような、あるいはさつま揚げ（鹿児島で食べる揚げたてのさつま揚げは本当においしい！）が軽くなったような、柔らかくモチッとした食感です。
油っぽい感じはしないので、おやつに一つ二つ食べるのにちょうどいいかもしれません。
これで60円かあ… 沖縄はこういうB級グルメ（？）に事欠きませんねえ。