沖縄・8:カフーリゾートフチャクで快適ステイ!

さーたーあんだぎー(と、ポーポー)で小腹を満たした後は、ようやく本日の宿へ向かいます。

今回宿泊するのは、2009年の夏にオープンしたばかりのリゾート「カフーリゾートフチャク コンド・ホテル」。
コンドというのはもちろん「今度」ではなく(我ながらアホくさ…)、コンドミニアムのコンド。ホテルのコピーには「ホテルのサービスとコンドミニアムの居住性の高さが融合」とかなんとか書かれていましたが、ここに宿泊することになった決め手は、広さとお値段と口コミです。

せっかくの沖縄だから、やはり多少はリゾート感のあるところに泊まりたい。でもいいところを見れば天井知らずですし、私のポリシー(そんなのあったのか?)としては、コストパフォーマンスがいいところを選びたい。
で、周辺のリゾートと比較してお部屋が広く、その割にはお手頃な料金(といいますが、時期が良かったのか、破格の料金!)で利用でき、さらに口コミでも非常に評判の良いこちらを予約したというわけです。

実はこの宿をとったことは、旦那には内緒でして。
というのも、いくら料金がお得だったとはいえ、宿より他のこと(食事など)にお金を使いたいタイプの旦那にとっては、こういう「リゾートホテル」に泊まること自体、事前に相談したら渋るかもしれません。それならもう、当日その場に行ってみて、「それ相応の価値があるかどうか」を判断してもらおうというわけ。

ということで、旦那にはどんなホテルかを知らせずに恩納村のリゾートエリアへ。この時は私自身、場所はもちろん、外観もホテルのイメージ図でしか知りませんでした。
で、近付いてきたところで、あれだと思うホテルが遠くに見えてきました。

が、あれ…。

イメージ図の外観はオレンジ色をしているのですが、私はそれを、夕日に照らされた色だと勝手に思っていました。ところが、夕日じゃなくてもオレンジ色!まるでオレンジ色の巨大マンションみたい・・・

それを見た旦那が、そこが今宵の宿とは知らず、一言。
なんか公団みたいなマンションだなあ」
うえええ…(汗)

恐る恐る、あれが今日泊まるホテルだよ、というと、かなり驚いた様子。うわ~、これはマズいかなあ…。

が、しかし、私の心配は杞憂に過ぎませんでした。
ホテルに到着し、明るく広々としたロビーでチェックイン。
いかにもコンドミニアム然としたエントランスから今回泊まる部屋に入ると、旦那の評価は一変!
分譲マンションのような玄関から奥に広がっていたのは、これまた明るく広く眩しい空間でした。

私のカメラのレンズでは収まりきらないのが残念ですが、海に面した部屋は広く明るく、しつこいようですが、宿泊代からは想像できないリゾート感(笑)

旦那は「こんなところに泊まって、宿泊費、大丈夫なの?」と本気で心配そうな顔をしています。そこで、ここぞとばかりに費用を告げると、「えええ~っ?」と絶句。それもそのはず、実際の費用は旦那の予想の半額にも満たなかったのです。
「その金額でここに泊まれるなら、すごいんじゃない?」と旦那。フフフ、どうだ、恐れ入ったか!(ってなぜ私が威張る…)

今回泊まったのは4人宿泊できるフォースルームですが、メインとなる部屋には、ソファセットとツインのベッド一組、ドレッサーにもなるデスクなどが置かれています。

ベッドのファブリックは鮮やかな色合いのデコレーションが美しく、これまたリゾートっぽい。この青は、沖縄の海をイメージしているんでしょうか?

部屋の反対側の端には、キッチンと簡単なダイニングのスペースもしつらえられています。

コンドミニアムとして使用する場合は食器や調理器具も借りられるようです。
今回はここで何かを調理することはありませんでしたが、家族旅行などで使い勝手がよさそう。

そして、メインの部屋と壁で仕切られた部屋に、もう一組のツインベッド(冒頭の写真がそう)。
こちらはファブリックの色が違い、また雰囲気が変わります。
旦那は長い運転で疲れたのか、この部屋に入ると「休憩!」といって横になり、そのまま寝てしまいました…

ということで、しばらくの間、ホテルの施設案内などを一人で研究(笑)

このホテルは、部屋に備え付けられた備品のほかに、希望によってアメニティーグッズを貸し出してくれるようです。フットバスや、アロマグッズもあったかな?
ただし、早い者勝ちになってしまうので、希望のものがある場合は早めに頼んでおくとよさそうです。

いや~、すごいなあ…国内でこんなコンドミニアムに泊まれるとは。(国内のリゾートは高いでしょ!)

そうこうしているうちに、早くも夕暮れ。
部屋の写真が撮りやすくなってきたので、再び撮影タイム!(笑)

どうですか、この広々とした部屋!
こうして見ると、まるでホテルのパンフレットのようですが、素人の私が撮ってこれですよ!

一人でうひゃうひゃ言いながら写真を撮っている間に、外は本格的なトワイライトタイムに。遠くの灯台にあかりが灯っています。

これを見逃したらもったいない…ということで、眠っていた旦那をたたき起し、しばし夕景観賞。

今回はこのホテルに2泊、最後の1泊は那覇にしましたが、後で全泊ここにすれば良かったと思うほど、快適なステイを楽しみました。
難点を強いて上げれば、風向きによって、近くの養鶏場?の匂いがする時があることと、車がないと不便なこと、くらいでしょうか。
コストパフォーマンス?最高でしょ!(と、個人的には思います)

さあ、次は夕食だ~

★私は楽天トラベルで予約しましたが、オフィシャルサイトにも一休.com(高級ホテル格安予約サイト)にもいろいろなプランがあるようです。プランを比べてみてくださいね。

◆沖縄旅行記2010:目次◆