バリ・06:ワルンでランチ!ワルン・ワポ(Wapo)@サヌール

今回のバリ旅行、私は沖縄旅行同様、ろくにガイドブックも見ないままやってきてしまいましたが、旦那は「偏った方面」にのみ情報収集に余念がありませんでした。
その方面と言うのは、もちろん「ごはん」方面(笑)
中でも旦那が興味を持ったのは、バリ風大衆食堂「ワルン」です。

私も旦那も、旅先での食事はどちらかというとローカルなお店、ローカルな料理が好き。といってもお腹の弱い日本人としては、屋台では衛生面で少々不安があります。
ローカルだけどそこそこ安全そう、というのがワルンだったわけです。
(サヌールの街中には、観光客向けのこじゃれたレストランもたくさんあります…いや、ありそうです。そういうお店には入らなかったので、どんな感じだったのかはわかりません!)

ということで、二日目、バリで初めてのランチに選んだのが、バリ・フリークの方にも評判が良いらしい「ワポ」というワルンでした。

実はこのお店、旦那の本命ではなかったのです。が、本命と目していたお店は移転なのか閉店なのか、あるはずの場所になく、やむを得ずこちらのお店にやってきたというわけ。

旦那は本命に振られてやってきただけに、ちょっとガッカリした感じ。一方の私も… 想像以上のローカルぶりに、ちょっと及び腰です(笑)
いえね、写真ではけっこうリゾートっぽく写っていますが、かなりローカル度が高いんですよ!

店内にはローカルなお客さんが大勢いて、どこから見てもよそ者の私達の様子を覗っています。
私が座った席は、天井からポタポタと水が垂れてきていました。(一体何の水なんだろう…)

でも席に着くと、店員さんたちが、言葉の通じない私達にも気を配ってくれていることがよくわかりました。
簡単な英語と身振り手振りでなんとなく話は通じます。それに嬉しいことに、運ばれてきたメニューは日本語付き!このお店、思いのほか観光客慣れしているのかも。

さて、今回は初めてのランチですから、まずは基本的なところを押さえておきましょう…

ということで、私はミーゴレン、旦那はナシゴレンを注文。
まずやってきたのはミーゴレンです。

正直なところ、私はそれほど期待もしていなかったのですが…

いや、これがもう、ウマいのよ!
ミーゴレンってこんなにおいしかったの??
単なる「バリ風焼きそば」とあなどるなかれ、独特の甘辛い味付けが、くそとっても暑い中でも食欲を刺激します。

一方旦那のナシゴレンはこちら。
エビのナシゴレンが品切れで、鶏のナシゴレンだったかな?

これもまたウマい!見た感じなんてことなさそうなのですが、大衆食堂でこれですか!バリ飯恐るべし!

下の写真は旦那が頼んでみた鳥(なんだったかな)の料理。見た目ちょっと恐ろしげでしたが…

見た目に反してジューシーで柔らかく、これもまたウマウマなんですよ~(って、表現が乏しくてスミマセン…)

そして、忘れちゃならないのは、下の唐辛子の調味料。

これはサンバル・マタ(生サンバル)なのかな?すんごく辛いんですがおいしくて、ついつい食べてしまいます。

この日のランチは、この3品に冒頭の紅茶で、しめて38000ルピア、日本円で380円ほど。二人分ですよ!!

安いしおいしいし、これはバリ(というかバリ飯)にはまるのがわかるなあ…
なにはともあれ、最初の外ご飯がおいしくてよかった。これでバリの印象がググッと良くなりました!(笑)
これから先も、期待できそう!?

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