バリ・07:サヌールで見た(ヘンな)もの・その1

今回は、サヌールで見て気になったものをご紹介します。

タイトルに「ヘンな」と書きましたが、ヘンなものばかりではありません!が、ヘンなものもある…(笑)

なお、その2があるかどうかは未定です(笑)。ただ、この先おそらくまだヘンなもの(を撮った写真)がありそうなので、とりあえず今回は二日目編ということで。

サヌールに限らずバリのあちこちで、このような祭壇を目にします。
これはヒンズー教の祭壇らしいのですが、通りを歩いていると店ごとにこうした祭壇があり、お店の人が恭しく御供えをしているところを見かけます。

上の写真の下、祭壇の前に供えられている黄緑色のものは、チャナンと呼ばれる御供えです。ヤシの葉で作ったお皿に、お花が盛られています。
バリの人は信心深く、朝夕、このような御供えとお祈りを欠かさないようですよ!

またヒンズー教ではあらゆるところに神様がいると考えるので(日本の神道に似ていますね)、チャナンは祭壇以外にもいたるところに置かれるそうです。
(私達が泊ったバリ・ハイアットの部屋にもありました。ウェルカムフルーツならぬウェルカムフラワーかと思いましたが、そういうものだったとは…)

で、このチャナン、道端にも置かれ、それが方々でひっくり返っていたりもするのです。

上の写真の散らばっている花と器がチャナンです。こんな感じで、方々でひっくり返っています。

でもこの写真、もともと私が目を付けたのは、チャナンよりも、狛犬のほうでした。

狛犬っていうか…狛虎??
しかも、中途半端にリアルで微妙な表情が、ちょっと、何というか。
さらに、前足の上に置かれたブロックはなんなんでしょう?拷問されているみたいに見える…

うーむ、これは大真面目に狛虎なんでしょうけれど、なんだか笑ってしまいます…ゴメンナサイ。

一方、正真正銘「ヘン」と思ったのが下の看板。

サヌールの「漁師」という日本料理店の看板なんですけどね…。
え、日本料理?
このカヌーのような(しかもサメのようなワニのような)船、日本の漁船のイメージ?

ってか、この人、日本の漁師のイメージ??

この人、誰??
こんな日本人、見たことないけど!?

いくらサヌールは日本人客が少ないと言っても、こんなむちゃくちゃないでしょうに…

こちらはヘンじゃないけど、とあるお店のユニークなディスプレイ。

飲食店の前に、この謎の生物がメニューを持って突っ立っています。
これ、なんだろう?ありんこ?

一方下は、イカット(バリの織物)のお店、NOGOの店先にあった看板。

龍のようなナゾの生物のすっとぼけ具合が、もろ私好み~!これは、このお店のトレードマークのようです。

イカットには興味がないけれど、このマークのステッカーがあったらほしい!スーツケースに貼りたい!(笑)

これは街中で見かけた郵便ポスト(のようです)。

手紙が好きなので、旅先でポストがあると、つい見てしまいます。
でも、ここに投函して無事郵送されるんだろうか…一抹の不安が…。

下の写真は、道端に停車していた車。

停車していたというか、放置??ボンネットの上に枯れ枝が積もってました。

マークを見るとフォルクスワーゲンのようですが、古い車なのかな?ちょっとオシャレなような、単に古びているような、みようによって印象が違います…
あ、それ、サヌールの印象そのものかも!

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