またまた更新が滞っていますバリ島旅行記、続きをお待ちの方にはスミマセンデス。
実はこの旅行の後、秋には台湾に、年明けには香港にも行ってきちゃいまして、だんだんとバリ島の記憶が…。うーん、2011年の香港旅行記にはいつたどり着けるんだろう…
まあとにかく、バリ島の話を進めましょう。
注:この先写真がボヤボヤッとしていますが、記念撮影してもらった時、ガイドさんがレンズに手で触れてしまったようで、レンズが汚れてしまったのです!お見苦しくてスミマセン…
古代遺跡のようなライステラスを見た後、再びウブド方面へ戻り、ゴア・ガジャという古代遺跡に向かいました…あ、今度は本物の古代遺跡です(笑)
実はワタクシ、ウブド周辺で見たい寺院が色々あったのですが、地図に印をつけまくって「こういうところに行きたい」と見せた私に、スカスカ・バリのガイドさんは「そういうところは行っても面白くないので、ゴア・ガジャにしましょう」と。
お、面白くない??
今思うに、そのガイドさんにとってヒンズー教の一般的な寺院はあまり面白くなかったのでしょう。まあ確かに、どこも似たような感じかもしれませんが…
ゴア・ガジャは、ウブド周辺の定番観光ツアーに組み込まれている遺跡です。なんでも1923年に発見されたとかで、ガイドさんにとってはお勧めだったのかもしれません。
まあ、私はバリ島のことはよくわからないので、とりあえずガイドさんに任せてゴア・ガジャに行ってみることにしました。
駐車場に車を止め、そこから歩くことしばし。
長い階段を下りながら下を見ると、大きな木と、その手前にいかにも「古代遺跡」チックな古い構造物が見えてきました。
見えていたのは沐浴場です。
地元の人なのか観光客なのか、大勢の人が中で沐浴をしているようですが…
沐浴っていうか、むしろ水浴びをして涼んでいるように見えるんですが(特に冒頭の写真の子どもたち 笑)
ここの見どころは、岩をくりぬいて作った洞窟ゴア・ガジャです。入り口に掘られた巨大な顔のレリーフは、ガイドブックなどでおなじみでしょう。
で、それがこれ↓
うん、まあ、ガイドブックそのまんまな感じで。
写真よりいいとか、写真より大きいとか、そういうこともなく、写真で見たままの巨大な顔が、口を縦長に開いて観光客を待っています(笑)
うーん。不二家のペコちゃんがおっさんになって口をカパッと開いているようなこの顔は、どうもありがたみがないんだよなあ…
で、中に入ってビックリ。
中は、想像以上に狭いです(笑)
中に入ると奥が広いのだろうと勝手に思っていたので、「入った途端にすぐドンつき」的な内部構造に拍子抜けしてしまいました。
で、そのドンつきに祀られているのが、ヒンズー教の三大神、シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマーを表わすリンガです。
リンガとは男性の象徴のことですが、赤や白の布をかけられた様子は、むしろお地蔵さんのような感じです。
しかし、わざわざやってきてこれを見てもなあ…。
うーん。
20世紀に発見された古代の宗教施設、ということで観光名所なのでしょうけれど、この洞窟を見るためにスケジュールを組むほどのことでもないかなあ、というのが私の本音です。
やはりこうした旅行では、観光地かどうかではなく「自分が見たいと思ったところ」を見るべきだなあ、と、一人反省したりして…
でも、他の観光客の皆さんは楽しかったみたいですよ。
西洋人の女性二人が、洞窟の入り口で楽しげに記念撮影をしていました。で、その記念撮影のために洞窟に閉じ込められて、足止めを食う私達(笑)
私がゴア・ガジャでよかったと思ったのは、この洞窟ではなく、むしろ洞窟の外の様子でした。
続きは次回!
かえるさん、コメントありがとうございます!
すみません、近頃のエントリーはコメントを受付ないようにしていたので、
いただいたコメントに気づくのがすっかり遅くなってしまいました。
バリ島の話、まだ途中なのですが(笑)多少なりともお役に立てたのなら幸いです。
また、デモに関してもコメントありがとうございます。
この頃テレビ局に対しては失望する一方で、テレビ自体、あまり見なくなってしまいました(苦笑)
日本は思った以上に閉鎖的なのだと改めて実感しているところです。
でも、自分で情報を拾い集める若い世代はともかく、
年配の人はいまだに情報源はテレビですからね。
私の親の世代になると、テレビを鵜呑みにするのでそれが心配です。
はじめまして。最新のところはコメント欄が無かったので、さかのぼってコメントさせて頂きます。
バリ島の旅行記、大変参考になりました。随分前にヌサドゥアに滞在したのですが、今回もヌサドゥアにするか、今回はサヌールにするかを考えていて、旅行記にたどり着きました。
とても楽しく、実用的でした!(゚ー゚)アリガト-
また、吉祥寺のブログの方も拝見しました。テレビ局に抗議するデモの件、私も全く同じ意見です。
結果的にテレビ局は、デモそのものではなく、それを報じたスポーツ紙の記事を取り上げる程度で、しかも「こういう(人種)差別はどうかと思う」と、全く的外れの批判に終始していました。日本に報道の自由はないのか?と恐怖すら感じました。東日本大震災の際の原発事故も含め、マスメディアの存在価値はゼロになりつつあるんじゃないかと危惧しています。
まだブログは読み始めたところなので、もっと読ませて頂きますね。では。 (゚ー゚)/