四日目はお粥屋さんから:香港・35

香港四日目。旦那が体調不良から復活して初めての朝です。

この旅行の写真データは日付ごとにフォルダ分けしていたのですが、この日最初の写真はホテルからの眺めでも街の様子でもなく、

いきなりドカーンとお粥の写真でした(笑)
いえ、実は最初はこの写真ではなく、もっとドアップだったのですが、それはさすがに不気味だったので…。ちなみにこれは私の定番メニュー、皮蛋痩肉粥(ピータンと薄切りのお肉のお粥)です。

そっか、朝ごはんにお粥を食べに行ったんだっけ…。で、どこだ、ここは。

…???
写真を見ても、お店の記憶がない。ただ、羅富記のようなメジャーなところではなく、ローカル度が高いことは分かる(笑)。

ちなみにこちらは、旦那のお粥のようですが…

豚肉かな?と思いよくよく写真を見直すと、あ、これ、お魚の切り身のお粥だ。

生魚の薄い切り身を熱々のお粥に入れ、その熱で火を通して食べるんです。
そうだ、これは確かおいしかった。しかし旦那、病み上がりなのに生ものを攻めるとは、勇気あるな…(苦笑)

あー、だんだん思い出してきた、ここはこのとき初めて行った 上環のお粥屋さんだ…

生記粥品専家。地元の人たちに大人気のお粥屋さんだそうです。
(この写真で、前日夜にお粥屋さんの看板を撮っていた理由がわかりました。ここと名前がよく似ていたんです。おそらく系列店かどうかを確認しようと思ったのでしょう)

いや、それにしても、店舗が小さい!そして、とても人気店とは思えない店構え(笑 すぐ近くに姉妹店があるそうです)。なにより、使い終わった食器がトイレ前のバケツに入っている(写真左側)のは、見た目上、ちょっとどうにかならんのか(苦笑)

…ま、いいか。ここは香港だし。お粥はおいしかったし。

最後に、ちょっと雰囲気良さげに撮った写真。(おばさんが大あくびしているのがアレだけど)

こんな風に撮ると、昔のananにありそう… つまり、ああいう写真は実態を写しているとは限らない、ってことですね(笑)

※これは2011年、今から10年前の旅行記です