劉森記麺家で蝦子麺を食べていた:香港・27

前回からだいぶ間が空き、久しぶりの更新になってしまいました。10年前の記憶と1か月前(前回の更新)の記憶をそれぞれ思い出しつつ続けます。

さて、九龍公園と北角鶏蛋仔のあと、写真に残っていたのは見覚えのない街の様子でした。

どこだ?ここ…

ん?看板に「電脳」なんとか、と書いてある。
香港で「電脳」と言ったら…深水埗

あれっ⁉

なにこれ、何か食べてる‼(覚えていないっていう)

硬そうな麺に、何か粉末が大量にかかってて… よくわかんないけど美味しそう(笑)
でもこれ、どこ?私、何を食べたんだっけ???

自分でも驚いて前後の写真を見直すと、

店の前に並ぶ行列の様子が。看板には、「・・・〇記麺家」と書かれています。

そうだ、確か深水埗で、蝦子麺(エビの卵を振りかけた麺)を食べたんだ… 
ということでGoogleで思い当たる節を調べてみると、どうやら劉森記麺家という店のようです。

あー、そうだ、地元の人たちと一緒に並んで食べたわ…

ただし味の記憶は「おいしかった」ということだけで、どうおいしかったかは覚えていないんです(苦笑)

そういえば、卓上にあるお漬物みたいなものもおいしかった記憶が(笑)
お客さんは地元の人らしきおじさんおばさんが多く、ローカル度の高いお店でした。

いや、それにしても、そもそもなぜここに来たのか?どうやって探したのか?すら不明…

うん⁉

なんだこれ、鮮蝦雲吞麺も食べてる⁉ 
私一人でそんなに⁉…いやあ、写真を見るとおいしそうだけど、さすがに一人でそんなには…

あっ、思い出した‼
このときから、寝込んでいた旦那が復活したんだった!

そうだそうだ、熱が下がった旦那が「そろそろ少し外に出たい、外で食事がしたい」と言い出して(お医者さんには熱が下がったら外に出てもいいといわれたので)、旺角から電車で二駅の深水埗にやってきたんだった… 10年前の記憶を呼び覚ますのは難しい…

ということで、一人歩きは前回にて終了。ワタクシのデリバリーも、これにてお役御免となりました。でも、まだ旦那が病み上がりなので、街歩きもぼちぼち、です。

※これは2011年、今から10年前の旅の記録です