食後に立ち寄ったのは:香港・3

焼臘店で夕食を済ませた後、旺角の通りをぶらぶら。
そういえば、こういう蒸篭が並ぶスタンド?は、一度も利用したことがなかったなあ。

いつもならこういう店に興味を示す旦那が、今回は無反応です。
かわって「あそこに寄って行こうかな」と言い出したのは、下のようなお店でした。

そう、みんな大好き、じゃなくて私たちは大好き、亀ゼリーのお店です!

香港の街角には、亀ゼリーのお店がたくさんあります。以下は2010年の写真ですが、

海天堂や、

恭和堂といったメジャーどころをはじめ、

さまざまなお店が亀ゼリーの毒々しさを競っています… いや、競っているのは毒々しさじゃないんだけど。
黒々とした表面の質感も器の汚れ具合も、それぞれ個性がありますね!(笑) ちなみに上の写真は2008年に入ったお店ですが、これはどこだったかな…

今回立ち寄ったのは仁和堂というお店です。

ただし。
この時旦那が欲したのは、亀ゼリーではなく漢方茶だったのです。4枚上の写真は亀ゼリーではなく、漢方茶を出すカウンターの様子です。

漢方茶のスタンドは、亀ゼリー以上に香港の街中あちこちで見かけます。若い人も、小学生くらいの子どもも、当たり前のように飲んでいるんですよね… 

それにしても、旦那が漢方茶とは珍しい。いつもは「おいしくない」といって飲まないのに。

実は旦那は、香港到着後次第に、しかも本格的に調子が悪くなってきていたのです。ヤクルトを買ったのもそのためでした。今改めて写真を見ると、お茶を飲んでいる姿もなんだか疲れて、おじいさんっぽいもんなあ…(苦笑)

※これは2011年、10年前の旅の記録です。