レース開始?:台湾・33

2005年に初めて台湾(台北)を訪れたとき、バイクの多さに驚かされました。
上の写真は2010年の淡水ですが、道端に路上バイク売り場?と思うくらいバイクがズラッと並んでいました。これはそういうスペースなのか、単なる無断路駐なのか…

大きな通りに限らず、路地裏でもなんでも、隙間があればバイク置き場って感じ。こういう様子を見て、台湾はバイク社会なんだなあ、とは思っていたのですが。

迪化街散策の最終地点は、高架下の大きな交差点でした。そこで見たのは、

・・・レース開始のシグナル待ち? 
無数のバイク(主にスクーター)が、交差点の道幅いっぱいに広がり、信号待ちをしている様子でした。

グリーンシグナルが点灯!レーススタート!

ひゃー!レースというか、市民暴走族だ(笑)

信号が変わると、今度は反対側でもレーススタートです。

途切れることなく走っていくバイク軍団を見て、ああそうだ、こうだったよなあ…と、台湾の交通事情を改めて思い出したのでした。

そういえば台湾では、排気ガスの中をバイクで走る人が多いためか、このころからファッション性の高いマスクがあちこちで売られていました。ライダーの皆さんのマスク着用率も高かったです。

私もお土産に、日本では見たことのなかったカーキ色の布マスクを買って帰ったのですが、コロナでマスク不足になったとき、そのマスクを引っ張り出しましたよ!

台湾がコロナの封じ込めに成功したのは、そういうところにも勝因があったのかも??

おまけ。

この後、ホテルまで帰る道すがらに撮った写真です。

学校…なのかな?校舎は新しいようですが、古い赤レンガの門?だけが残されていました。
ここがどこだったのかはわかりませんが、きっと由緒のあるところなのでしょうね。

★これは2010年の様子です。これから行かれる方は最新の情報を確認してくださいね。
★台湾旅行記をはじめから読みたい方は、前ブログ「旅の覚え書き」の台湾旅行記へどうぞ。ただし写真は小さいです!