淡水のおぼろげな記憶:台湾・23

北投温泉のあと、続く写真は、なぜか駅の改札。

駅?…あ、そうだった、このとき北投駅から電車に乗ったんだ…

といっても北投温泉で解散したわけではなく、ツアーガイドさんも一緒(窓口で皆の切符を買っています 笑)。次なる目的地「淡水」へは、バスではなく電車移動だったのです。こういうツアーで、みんなで電車移動というのは珍しいですよね…

北投駅はモダンで小ぎれいでしたが、あまり利用者が多くないのかガランとしていました。
駅の案内板が漢字で書かれていることもあってか、写真だけ見ると日本の地方都市の駅といっても違和感がなさそう。

で、ここからMTRに乗って、

淡水に、到着したようです

覚えていない。どこだ、ここは。

淡水は海沿いの風光明媚な街のはずでは… と写真をよく見ると、これ、ただいま工事中という状態なんですね。
Google Mapで見ると、ここは淡水駅から出てすぐ、今は公園になっている場所のようです。(看板にイメージ図らしきものが見えますね)

で、淡水に着いてからはどうしたんだったかな?と次の写真を見ると、

なんなの、このヤバいアジト感!

めちゃくちゃ狭い階段が写ってるんですけど!なんか上に書いてあるんですけど!いったいどこに行ったんだ!?

・・・

何か食べてました

紙コップに入った、こんな白いのと赤いの。

…ああそうだ、「淡水名物を食べさせる」とかなんとかで、どこかの狭い店に連れて行かれたんだった。

上の白いのは、おそらく、魚丸湯(魚の団子スープ)で、下の赤いのは阿給(油揚げに春雨などの具を詰めてソースをかけたもの)というヤツです。

うん、確かになんか食べたけど…味の記憶がない
それより、店がえらく小さくて狭くて、「なぜこの店に」と思った記憶のほうが先によみがえったよ!(笑)

余談ですが、狭い階段の写真で書かれている「二樓有位冷氣開放」は、「二階にエアコンがあります」という意味のようです(笑)

確かここは淡水老街の一角で、狭い店で淡水名物を食べたあと、また「集合時間まで自由行動!解散!」となったはず。

少量の軽食のあとで、自由行動。ということで、

さっそく何か買って食べてました(笑)

といっても、これも記憶にない…。おそらく香港の菠蘿包のようなものを想像して買ったのでは。でも、味の記憶がないということは、きっと違ったんだろうなあ。(なぜ自分たちの行動を11年後に推察しているんでしょう 笑)

でも、こっちは覚えてますよ!

これ!炭火で焼いた胡椒餅!

表面がパリッと香ばしく焼かれて、いい匂いがします。ビジュアルが焼き芋っぽいな(笑)

そして中はジューシー!お肉たっぷり!

こうしてみると、具がぎっしりで皮が薄いなあ…。あーーー、お腹が減る(笑)

旦那と淡水の話をすると、いまだに「炭火焼の胡椒餅のところだよね」といわれるのですが、それが一番の記憶のようです…。

でも、古い建物が多く、散策するのも楽しい街でしたよ。次回はそういう建物のハナシです。

★これは2010年の様子です。これから行かれる方は最新の情報を確認してくださいね。
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