九份・基山街…なのかな?:台湾・21

手元に残った写真を見るに、九份茶房を出た後は、その辺をあてもなく“ほっつき歩いた”ようです。一体ここがどの通りだったのか…なーんか、観光地というよりも、片田舎の普通の商店街のように見えるんだけど…

でも、この写真がヒントになりました。

旦那がおやつをつまみ食いしていたのです!

この深緑色の外郎のような、謎の物体は一体… しかも、この中身は、

な、なんだこりゃー!!

普通食べ物の写真を見ると、何かわからなくても「なんだかおいしそう」と思うのですが、これは!これは何なんだ!としか思えない!(笑)

…ん?右上の楕円形のブツは、小エビ?

旦那が買う姿を撮った写真をよく見ると、ワゴンに「阿蘭草仔粿」と書かれています。その単語を調べたところ、この謎物体の正体(?)がわかりました。

これは基山街にある阿蘭草仔粿というお店の草仔果というお餅で、写真の謎物体は干しエビと切干しダイコンが入った「菜蒲」という種類のようです。
日本でいうと、おやきの具のようなイメージかな。そう思えば、そんなに不気味でもないか(笑)

そして驚いたことに。
旦那はお店の店先で、特に並びもせずにフツーに買っていたのですが、他のサイトさんの記事によると、2019年には大行列ができる人気店になっていたようです!
今ではずいぶん様子が変わっているかもしれませんね。

通りには、エッグロールを作っているお店もありました。

香港の鶏蛋巻は大好きですが、上海のは香港より生地が分厚かったです。台湾はどうなんだろう?買ってみればよかったな。

あと、気になったのが下の写真。
今になって自分で見直し、「これは一体、何を撮りたかったんだろう…?」と首をひねったのですが。
「テツクリギヨウザ」?それとも、飯に「ハン」と書いてあることかな?

いや、おそらく、この店が階段の途中に設置されていることに驚いて撮ったのでしょう。簡易店舗?とはいえ、こんな出店の仕方、ありなのかな(笑)

そんなこんなで、「商店街」をぶらぶらして過ごしたようです。
なんというか、今の観光サイトで読む「基山街」のイメージとだいぶ違うんですが、それが10年の歳月ってことなのかなあ…

その後、ツアーの集合場所付近に戻りましたが、その少し前、人目に付かない階段の踊り場で、H.I.Sのガイドさんの姿を見かけました。

このガイドさんは、前の日に私たちのグループの担当だった方(蒋介石が嫌いなガイドさん 笑)です。この日は私たちの担当ではなかったのですが、他のグループを引率してきていたのでしょうか。
一人、少し疲れた様子で遠くを見ていたので、気になってしまいました。きっとツアーコンダクターは大変だろうなあ。このツアーは台風直撃でしたしね!
ガイドさんにこの写真を差し上げたかったのですが、結局それきりになってしまいました。

おまけ。この後の私の写真は、唐突にツアーの昼食になっていました。移動途中で、団体旅行用のレストランによったのです。

このくらいの量のお皿が4皿くらいありましたが、それを8人ぐらいで分けるんですよー(苦笑)
そりゃあ、おやつをつまみ食いでもしないとおさまりませんよね(笑)

次はまた別の場所に連れまわされ、じゃなくて移動します!

★これは2010年の様子です。これから行かれる方は最新の情報を確認してくださいね。
★台湾旅行記をはじめから読みたい方は、前ブログ「旅の覚え書き」の台湾旅行記へどうぞ。ただし写真は小さいです!